仕事を効率化するヒント

仕事の効率化のヒントと役に立ったビジネス書など

新しいシステムには一番協力してほしい人の名前を入れる

 

なにか新しいことがやりたい時に、ひとりでは出来ないので、協力者がほしいですね。

そういう時に、協力者を巻き込んでしまう秘策があります。

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アンドルー・カーネギーの成功の秘訣は何か?

カーネギーは鉄鋼王と呼ばれているが、本人は製鋼のことなどほとんど知らなかった。

鉄鋼王よりもはるかによく鉄鋼のことを知っている数百名の人を使っていたのだ。

しかし、彼は人のあつかい方を知っていた―それが、彼を富豪にしたのである。

彼は、子供のころから、人を組織し、統率する才能を示していた。

十歳のときには、すでに人間というものは自己の名前になみなみならぬ関心を持っことを発見しており、この発見を利用して他人の協カをえた。

こういう例がある

 まだスコットランドにいた少年時代の話だが、ある日、彼は、ウサギをつかまえた。ところが、そのウサギは腹に子を持っていて、まもなくたくさんの子ウサギが小屋にいっばいになった。

 すると、えさが足りない。だが、彼にはすばらしい考えがあった。

 近所の子供たちに、ウサギのえさになる草をたくさん取ってきたら、その子の名を、子ウサギにつけるといったのである。

 この計画はみごとに当った。

 カーネギーはそのときのことを決して忘れなかった。

後年、この心理を事業に応用して、彼は巨万の富をなしたのだ。こういう話がある。

 彼はペンシルバニア鉄道会社にレールを売りこもうとしていた。

 当時、エドガー・トムソンという人が、その鉄道会社の社長だった。

 そこで、カーネギーは、ピッツバーグに巨大な製鉄エ場をたて、それを "エドガー・トムソン製鋼所" と命名した。

 ペンシルバニア鉄道会社は、レールをどこから買いつけたか?

それは、読者のご想像にまかせる。

デール・カーネギー(著) 『人を動かす
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さすがに、「相手の名前をつける」までやるとあからさまだし、嫌がられるかもしれません。
アメリカ人はこういうの気にしないのかな?

私は、相手のイニシャルを取って、「○○システム」とかの名前をつけて、「実はあなたのイニシャルから思いついたんですよ」とちょっと余談をするときに話をしておきます。別にそのシステム名称が何からついたかなんて、他の人に言わなくても問題ありませんし、聞かれても適当なことを言っておけばいいです。

これは、結構効きます。

システムを構築するのは、私の部門なのですが、運用するのは別部門です。
その部門の実力者のイニシャルを取った名前をつけると、実力者は導入の推進者になってくれます。

結果、システムの利用が定着し、私の導入実績として評価される、と。

たとえば、問題点管理のためのシステムを作ったら、スプラッシュウインドウに

  「YS System」

って表示されるようにして、提供部門の実力者、山形聡さん(仮名)に、「導入に協力をお願いします」と言いに行くわけです。

システム開発に限りません。べつに Excel を共有設定しただけでも、ツール名称(ファイル名)として、"YS_Tool" とかにしておけば、協力者になってくれますよ。


 

 



■参考図書 『人を動かす


これを読まざるしてヒューマンコミュニケーションを語るなかれ!
デール・力ーネギーによる自己啓発の源流とでもいうべき不滅の名著。原版(How to Wln Friends and Inffuence Peaple)は、世界各国で 1500 万部以上、日本語版も 400 万部を超える大口ングセラー。
この脅威の部数は、本書が「人間心理の本質」を正面から扱った最初の一冊であることを示している。多くのヒューマンコミュニケーションに関する本は本書の焼き直しと行っても過言ではない。これらの本を読む前に、まずは本書を読んでから語ってほしいもの。

 

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人を動かす
著者 :デール・カーネギー

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●関連 Web
 悪用厳禁!心理学で人を動かす7つの秘法 - ライフハックブログ
 人を動かす-Wikipedia
 人ひとを動うごかす―デール・参考カーネギーによる人間関係の古典―:日本語文学ガイド
 転職を繰り返したD.カーネギー――世界最大の自己啓発本「人を動かす」を作った男
 説得コミュニケーションの原則―Diamond Online
 悪用厳禁!心理学で人を動かす7つの秘法 - ライフハックブログ

●本書を引用した記事
 図解のコツ5:配置を試行錯誤する
 図解のコツ3:キーワードを抽出する
 図解のコツ4:配置を決める
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