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高速メモの技術2

 


本日は昨日の「高速メモ」の技術の続きです。

■昨日の要約


メモは一時的に記憶にとどめておくためのものなので、素早く・もれなく書けることが大切。
だから、人の話すのと同じくらいの速度で書き取れることが理想です。

このためには、人の言ったことをそのまま文字として書き起こしていては間に合いません。

昨日紹介したのは

 ●イニシャル変換する
 ●日付時刻の表記方法を統一する

の2つを紹介しました。


「ん」「っ」「ゃ」「ー(長音)」は省略する


「ひらがな」や「カタカナ」は漢字を省略した文字ですよね。だったら元々の目的にそって使ってやろうじゃァないか、ということで、メモするときにはあまり漢字は使いません。ほとんどひらがな・カタカナで書きます。ただし、そのまま書くと長くなるので、これも「わからなくならない」のを目標に省略します。

日本語って意外と「ん」の付く言葉が多いです。それに拗音、促音なども。これらを書くのをやめてしまいます。
「専門誌」「変換」「安全」「学校」「社長」などなど。

上のイニシャル変換をするとわかりにくくなるようなときには(特に動詞)は、ひらがな・カタカナで書きますが、このとき、「ん」、拗音、促音は省略しちゃいます。

   専門誌  せもし
   変換   へか
   安全   あぜ
   学校   がこ
   社長   しち

ちょっとわかりにくいですね。

そこで、

  「ん」を省略した時   カタカナをつかう
  「ゃゅょ」を省略した時 「。」を書く
  「っ」を省略した時   小さな「レ」を書く(本記事ではvで書いておきます)
  「う」「ー」      もともと書かない

ちょっとテキストでは書きにくいですが、

   専門誌  セモし
   変換   ヘカ
   安全   アゼ
   学校   がこ
        ^^
   社長   しvちv
   就職   しvしvく

さらに、一つの単語であることを示すために、これをマルでくくります。
このマルでくくるというアイディアは、古代エジプト文字。ファラオの名前はマルでくくられていたそうです。それがヒントになりました。

 

 

■濁音、半濁音の省略表記


濁音(文字に"のついてるやつ)、半濁音(同じくマルのついてるやつ)も書くのに手間なので省略しちゃいます。

 濁音   本来の点々の位置に短い横棒を引く
 半濁音  本来のマルの位置に「点」を打つだけ

ことで書いている時間を省略できます。

■複数のゼロは書かない


よく英語で3 Millionとか言うじゃないですか。この時、3Mと省略表記されるのはご存知ですよね。
でも日本人なら4桁区切りのほうがわかりやすいです。

私が書くのはこんなふうです

   3000   →  3K (キロですね)
   3万   →  3W (「万」を中国語(ピンイン表記)でwanと書くので)
   300万  →  3-M (2つのゼロは横棒)
   3000万  →  3KW
   3億   →  3o (oは読み間違いをしないように上に─を引いてます。億(オク oku)ですね)

結構素早く書けますよ。

 

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